救いようのない事件が発生しました。
静岡市の山中にて女性の遺体が見つかり、強盗殺人の容疑者として無職の山本豊和が再逮捕されました。
一体どのような動機だったのでしょうか…。
事件の概要
事件は静岡市駿河区大谷のとある自宅内にて起こりました。
山本容疑者は去年10月、静岡市駿河区大谷の神久美子さん(62)の自宅内で、神さんの首を圧迫するなどして殺害
神久美子さんにとって山本豊和容疑者は、娘の夫にあたる人物なので親戚です。
にも関わらず、なぜ山本容疑者は神久美子さんを殺害してしまったのでしょうか。
殺害の動機
山本豊和容疑者の動機として、このように説明されていました。
捜査関係者によると、山本容疑者の当時の自宅ベランダから現金200万円が見つかっていて、山本容疑者はすでに起訴されている神さんの死体遺棄の罪を認め、「家に行ったら死んでいた。金は盗んだ」と供述しているという。
家に行ったら死んでいたという部分はウソにあたるのですから、残るところは「お金を盗んだ」という事実のみです。
このことから、山本豊和容疑者の殺人の動機は現金のためと読み取ることができます。
山本豊和容疑者が無職であることも、殺人の動機を際立たせております。
それにしても、お金のために(それ以上の理由もあるかも知れないが)殺人ができるという神経が理解できません。
無職なのですから、殺人ではなくお金を稼ぐことにエネルギーを使うべきだったのではないでしょうか…。
山本豊和容疑者の顔写真
山本豊和容疑者について分かっていることは、以下の通りです。
・被害者である神久美子さんの娘の夫
・おそらくお金のためだけに神久美子さんを殺害
・住所不定で無職である
まとめますと以上のようになります。
34歳時点で無職、さらに妻もいることの重荷があるという事実だけは我々にも分かりますが、今回の山本容疑者の行動は親不孝どころではないと言えます。
強盗殺人について
今回山本豊和容疑者が犯してしまった強盗殺人は、強盗致死傷罪が成立します。
強盗致死傷罪は、次のようになっています。
強盗が人を・死亡させる罪。刑法第240条が禁じ、負傷の場合は無期または6年以上の懲役に、死亡の場合は死刑または無期懲役に処せられる。
見ての通り、一度でもやってしまえば人生が終わります。
美味しい食べ物を食べることもできなければ、テレビを見ることも家族に会うこともできません。
残念ながら山本豊和容疑者に同情の余地はありませんが…、同じ事をしてしまわないように強く生きましょう。
ネットの反応
色々な凶悪事件を目にするけど半分以上は無職な気がする。ニートはろくな事考えない。
娘もえらいのと結婚したな
娘の夫で住所不定無職って事は娘も住所不定か?
山本豊和容疑者は、目先のお金のためだけに大きすぎるほどの犠牲を払ってしまいました。
ですが誰でも強い精神力を持っているわけではないので、少なくとも自分が同じ事をしてしまわないようにと向き合ってみるのもいいかも知れません。