中日新聞の女性記者(25)が、1日に酒気帯び運転で赤切符を交付されてしまいました。
飲んでしまったら運転してはいけない。
これだけ言われている中で何故運転をしてしまったのでしょうか?
事件の流れ
女性記者が11月30日の夜に支局内の懇談でコップ2杯程度の飲酒をし、約3km離れた自宅のマンションまで乗用車にて移動。
そして1日の午前0時半頃、マンションの駐車場でパトカーの警察官に呼気検査を求められたところ、基準値以上のアルコールが検出されてしまったということです。
これについては女性記者は深く反省されておりました。
読み取れる原因
この流れだけで読み取れる原因は・・・
まず「懇談でコップ2杯程度」というところで考えられるのは、第一に「会社の付き合い」です。
「断りづらい職場環境なのかな?」「会社内では懇談で飲むことが常識か?」と考えることができます。
通勤で車に乗ることは皆分かっていることだと予想できますので、もし誰も止めなかったとしたら・・・冷たいというか悲しいですよね・・・。
次に「約3km離れた自宅」というところも視野に入れると「コップ2杯程度なら大丈夫だろう」「自宅までの距離なら大丈夫だろう」という油断です。
もしこういった考えだとしたら、本当に恐ろしいです。
というのは飲酒運転は警察の見ている見ていないに関わらず「危険な行動」です。
何かあれば自分だけでなく他人も巻き込みます。
このくらいはみなさんなら分かると思いますので、みんなで気をつけていきましょう!
酒気帯び運転
酒気帯び運転について見ていきましょう!
まずは判断基準についてです。
これについては呼気(吐き出した空気)の中にどのくらいアルコールが含まれているかで判断されるのが一般的です。
呼気1リットル中のアルコール量が0.15ミリグラム未満である場合は酒気帯び運転ではありますが、違反とはなりません。
違反とならない、つまり点数には影響がないということですね!
違反となってくるのはこちらからです。
違反の点数がかなり高いことが分かっていただけると思います。
ちなみにですが13点というのは前歴がなくて免許停止90日です。
車を持っているのに90日も乗れない地獄が待っております(笑)
ただもし前歴が1でもあれば・・・免許取消になります!
つまりまた高いお金を払い、莫大な時間をかけて講習を受けるハメになります。
それだけ重い責任だと言うことです。
自分にのしかかる責任だけで考えても飲酒運転など考えられないと思いますので、みなさま改めて気をつけていきましょう!
まとめ
「これくらいなら大丈夫だろう」この気持ちが引き金となり大きな事へと繋がってしまうことはよくあります。
みんなで気をつけることが大事です!
他人の危険行動を注意してあげられるからです。
今一度危険意識を持って行動していくように、一緒に頑張っていきましょう!